美容皮膚科コラム

  • 2020.09.03
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乳酸菌サプリメントで腸内フローラを整える

乳酸菌サプリメントで腸内フローラを整える

みなさまこんにちは。先日、当院で扱っている医療用サプリメント会社の分子生理化学研究所様より、サプリメントの栄養勉強会が行われました。サプリメントを取り扱っているクリニックですが、私自身は「薬じゃないんだし、サプリメントなんて気休めみたいなものだろう。」と考えていましたが、科学的根拠や医療機関向けのサプリメントにしかない製品の特徴を知り、これからもっと勉強したい!と意気込んでおります。

『乳酸菌』

サプリメントの勉強会で一番初めの項目にあったのが『乳酸菌』でした。「ビタミンやコエンザイムより乳酸菌?」と思ったのですが、腸は人の免疫の約60%が集中しているため、腸内環境を改善することが健康な生活を送る基盤となるためです。

健康な人の腸には約400種・100兆個の腸内細菌がいて、外部から病原菌などの菌が体内に入らないようにバリアとなって私たちの身体を守っています。腸内細菌は以下の3つに分類できます。

1.善玉菌:身体に良い働きをする。

・ 腸内を酸性にして、悪玉菌や病原菌の活動を抑制する

・ ビタミンB群の合成

・ 免疫細胞を活性化させる

・ 食物繊維や糖分で増殖する

・ 発がん物質を無害化する

2.悪玉菌:身体に悪い働きをする

・ 腸内をアルカリ性にして、腸内で腐敗を起こす

・ ガスを産生する

・ 細菌毒素や発がん物質などを産生

・タンパク質やアミノ酸で増殖

3.日和見菌:どちらにも属さないが、悪玉菌・善玉菌の優勢な方に同調してさようする。

これらの腸内細菌の状態を腸内フローラと呼びます。(腸内のお花畑のように腸内細菌がびっしりと敷き詰められている様子から)

健康な人では、善玉菌が優勢で悪玉菌が劣勢でありますが、

・偏った食生活(食物繊維の不足・タンパク質や脂肪の取りすぎ・暴飲暴食)

・ストレス(環境の変化や人間関係・睡眠不足など)

・疾患や抗生物質の使用

などで腸内細菌のバランスが乱れると、悪玉菌が優勢となり腸内環境が悪くなり、下痢や便秘等の腹部症状だけでなくニキビやアレルギーなど様々な症状の悪化に関連します。

善玉菌が優勢になるよう腸内細菌のバランスを保つには 乳酸菌が必要です。

ここで乳酸菌と言えばヨーグルトなのですが、腸内環境を整える(善玉菌が優勢になる)ために摂取しなければならない乳酸菌の量をヨーグルトで換算すると約10リットル/日になります。通常のヨーグルトに含まれるビフィズス菌の多くは腸に届くまでに胃酸や胆汁などの消化酵素で死んでしまうためです。

腸内環境を整えるには沢山の乳酸菌がしっかりと腸に届くことが大切と言われています。当院で扱っている医療用サプリメントの乳酸菌の特徴は

・3粒に約1兆個の乳酸菌を配合

(ヨーグルト約10リットル分の乳酸菌)

・フラクトオリゴ糖(300㎎/3粒)配合

(腸内の善玉菌のエサとなる)

乳酸菌は日本産・フラクトオリゴ糖はオーストラリア産で、安心して飲み続けられるように、厳しい品質管理・製造管理のもとで、国内の工場で製造しているのも特徴的です。

乳酸菌には即効性はなく、長い期間摂取することで、はじめて腸内で働きます。

また、善玉菌は腸内において数が少なく、勢力も非常に弱いとされています。それに加え、食生活や日々のストレスと加齢により、常日頃より私達の腸内の善玉菌は、減少していえます。

短期間で乳酸菌を摂取するのではなく、継続し乳酸菌を増やし続けることが大切です。腸内の環境を整え、善玉菌不足によって体に起こる異変を防ぐためにも、医療用サプリメントでの継続的な摂取を心がけたいものです。

神戸市中央区の美容皮膚科 神戸アカデミアクリニック